ヘラブナ釣紀行in赤城大沼

2025年06月27日 金曜日 晴 12:30〜19:00

場所:青山寮前
釣果:1枚 38.7cm
竿 :21.0尺 両マッシュ
タナ:外通しドボン(約1.1本)

しばらく雨続きで最後のチャレンジがこんな時期になってしまった。
今日は今までで一番安定している天気。やっと夕マヅメの状況が確認できるはずだと、ゆっくりと行ってきた。

現地入りは10:30ごろ。青木旅館に着き沼を見渡してみると釣氏は誰も居ない。
時期的にはここじゃないよなぁ〜と思いつつ、釣り券を購入した後に何となく散歩。
前回来た時にあった倒木は撤去され潰れていたプレハブ小屋も復活していた。これ現役で使っているのか?
前回の時よりも心地よい陽気。風が北から吹いているので乾いているのかな?。風にあたり続けていると寒いくらいだ。

青山寮前に行くと前回よりも水位が減っており陸地が広くなっている。
雨は大分振ったようだが水位が上がっていない。それほどの水を下へ送っているようだ。
ウロウロと散歩しながら車に戻り、のんびりと餌打ちしようと釣支度を開始した。

   

竿はダイワV21.0尺。道糸2.0号。浮は超絶(オールマイティー) 2.8mmC型テーパーカットPC12号。ハリス0.6号で20-40。ハリはギガリフト10号。タナは底(約1.1本)外通しのドボン。
餌は両マッシュ。尺上150cc+マッシュダンゴ70cc+水150ccで20〜30回ぐらい練り込んだもの。12:30ごろから餌打ち開始。

ウキの浮力が大きいのでドボンオモリを重めの1.0号に。何となくいい感じに馴染むようになった気がする。
とりあえず根掛確認と数投の餌打ちを行い昼ご飯。しばしのんびりとしながら14:30ごろから再開する。

風向きは左から右へ。今年二回のこのポイントでは右からの風だったので、左からは初。この風の方が振り込みがしやすい。
数投するとジャミがハリ掛。オイカワだろうが前回の時より大きく育っている気がする。。。こいつらの猛攻が半端ない。
ウキが馴染んだ直後にピクピクっとした動きがあり直ぐに沈黙。竿を上げてみるとオイカワがスレ掛してくる。
どうやら一発で餌が取られている感じ。これじゃ待てないと餌打ちを加速。。とは言え風の影響もありだんだんと腕がつらくなってきた。
さらに日差しが木々にさえぎられるようになると寒い。このままだとまずいなと着こむ。。ちなみに防寒着は洗ってしまったので用意してない。
夕まず目にこの風のままだと寒いだろう。風が収まってくれることを祈りつつ餌打ちをしていく。

前回前々回共に16:00ごろに釣果を得れていたので今回も期待していたのだがウキを動かすのはジャミ。
もうこの辺りには回遊してこないのかな?と思いながらも、後は夕マヅメに期待。雨雲はレーダーでも目視でも大丈夫そうだ。

18:00を告げる鐘が鳴り、これからだと気合を入れなおす。
ココ何日かが一番日が長いので、まだまだ明るい。風が多少弱くなりつつある。左からの日差しもあり寒さは感じない。
釣り日和な状態ではあるのだが肝心のヘラが・・・。やはり時期的に終了なのかなぁ〜。最終日に凸かぁ〜と思いながらあがき続ける。

日が傾き少し薄暗くなってきてしまう。やはりダメかぁ〜と思い、何度目かの最後の一投・・・^^;
ウキの動きがないので、これで終わりだと竿を上げるとグググっとしたジャミとは明らかに違う手ごたえ。
え?え??え???・・。竿は大きく曲がりゆっくりと上げてくると、まずまずのサイズに見える明らかにヘラの姿。
よっしゃー!。粘ったかいがあったぜぇ〜と喚起の雄叫び・・・大げさ。

18:53。貴重な一枚なので計測。38.7cmと40越えとは行かなかったものの凸逃れに感謝しながらリリースした。

   

やっと回ってきたのかと、もう一投を三回ほど・・・ウキは動かずヘラの姿もないため19:00ごろに納竿した。

凸逃れ出来たことは良かったのだが、やはりこのポイントは終焉を迎えていると思われる。
これからは観光ボートが多数停泊している桟橋がポイントとなるのだろうが、そこはかなり沖に張り出しているのでちょっと怖いかな。
まぁとりあえずノルマ?の四回釣行出来たので今季は終了と言うこととしよう。

2025年06月27日 22時22分22秒

2025年06月17日 火曜日 晴後曇 11:00〜17:30

場所:青山寮前
釣果:2枚 尺二位
竿 :21.0尺 両マッシュ
タナ:外通しドボン(約1.1本)

梅雨はどこ行った?
日曜日から暑くなり、ちょっと熱中症気味。天気予報では火曜日以降は夕立ちが多くなりそう・・・という予報を信じて行ってきた。

現地入りは10:00ごろ。青木旅館に到着すると桟橋では二人のヘラ氏が居た。
今年は青木旅館が桟橋情報をHPに載せたことから桟橋が大人気で連日誰かが餌打ちをしているとのこと。
釣れているかどうかは・・・情報を載せた8日以外はダメらしい。まぁそんなもんだろう。

前回ロストしたウキが流れ着いていないかどうか?と散策。ウキは見つからずやっぱダメかな。
週末を挟んでしまっているので、流れ着いていたとしても誰かが拾ってしまっているだろうと諦めることに。

予報では北北西の風だったので、見地ブロック前が良いかな?とも思ったのだが、青山寮前も見に行ってみる。
途中で新たな倒木があり散策道路が通れない。一度湖の方に出れば行ける。この倒木がもう少し湖に張り出して倒れてくれていればポイントになったかもしれないが。。
青山寮前では左から右方への風。これなら多少右向きに振って対岸の山陰にウキを入れれば釣りやすいかもしれないとココで竿を出すことにした。

   

竿はダイワV21.0尺。道糸2.0号。浮は超絶(オールマイティー) 2.8mmC型テーパーカットPC12号。ハリス0.6号で20-40。ハリはギガリフト10号。タナは底(約1.1本)外通しのドボン。
餌は両マッシュ。尺上150cc+マッシュダンゴ70cc+水150ccで20〜30回ぐらい練り込んだもの。11:00ごろから餌打ち開始。

初ウキなので情報を集めながらの餌打ち。
ボディの浮力がかなりあるので0.8号のなす型オモリではバランスが取れてしまった。板オモリを撒いて調整し、ストンと直に馴染むようにする。

風が変わり右からの風に。これだと予報に反し南風となるので、ちょい右向きに釣台を構えたことで右前からの風になり、ドボンといえど振り込みずらい。
片手では風に負けてしまうので両手で。。。これでも難しく同じポイントに振り込めない。もう少し大きなオモリが必要かもしれない。
そんなこんなで一時間半ほど餌打ちを行ってから昼休憩へ。昼ご飯を食べて長めの休憩。雨雲レーダーでは18:30ごろには雨が降る感じ。
これなら18:00の鐘が鳴ることまでは出来るかな?と思い14:30ごろから餌打ちを開始する。

風がさらに強まり水面が波立つ。何とか振り込んでもウキの浮力が強すぎて波に大きく揺れ動き、それにともない餌も動いて持っていない感じ。
餌に粘りをくわえて持たせるように。直ぐにジャミの動きが出始め、オイカワなどがハリ掛してくる。
ウキが馴染む前にも動きがあるので、相当数のジャミが居るのだろう。風が強いので振り込み数を減らしたいものだが、これじゃ待てないなぁ〜

30分ぐらい格闘した後、モゾっとした動きにジャミとは違う感触。
あれ?と竿を立てようとすると外れて、一瞬後ろの木に針をひっかけてしまったがすぐに外れた。しかしハリス切れを起こしていた。
これと同時に水面にヘラの姿が見えたので、ハリ掛したのはヘラだったことが分かった。
外れたのでスレではあったのだろうが、遂にヘラが回ってしたものと思い、急いでハリスを結び餌打ちを再開する。

ジャミの動きがありヘラはどこかに行ってしまったのか?。まだちょっと時間が早いのでしばらくはポイントにマッシュを切らさないように打ち返していく。
風は相変わらずの南風。振り込みに苦労しながらも打ち込んでいると、ちょっと左へ打ち込み深馴染みしたウキが上がりながらも右へと動いている。
違和感を覚えて合わせを入れると明らかにジャミとは違う引き!。よっしゃ!。遂に来てくれたとゆっくりと引きを楽しむ

15:37。大きくはないが奇麗なヘラ尺二位かな?。とりあえず凸脱出できて一安心した。

   

もう少しサイズアップしたものが欲しいなぁ〜と思いながら餌打ちを再開。
10分後。少し右へと打ち込み浅馴染みとなったウキ。馴染んで直ぐにボディが見えたので軽く合わせるとヒット。


15:49。あまり気持ちの良いヒットではなかったなぁ。サイズも尺二位のお腹のへこんだヘラ。。ハタいた後かな?

   

これで両目が開いた。この時間はまだ期待できるはずなので早々に餌打ちを開始する。
相変わらず強い風が吹いており同じポイントに餌打ちができない。それが影響したのか?アタリが出ずに時間が経過。遂にはジャミがハリ掛し始めてしまう。
まだ来るだろう、それまで天気がもってくれればいいのだがと雨雲レーダーと睨めっこ。
18:00ごろまでは大丈夫そう、後は風が収まって来れば良いのだが・・・。淡々と餌打ちをしていくのだが風は収まらない。

何とか餌打ちをしていくがハリ掛してくるのはジャミだらけ。そのうち山の向こうから変な雲が。
奥の方から黒っぽい靄も出始め、その上には入道雲っぽいものも見えた。
雨雲レーダーでは出てないのだが明らかに怪しい雲。黒い霧はどんどんと迫ってくる感じで流石に怖くなり17:30ごろには納竿した。

車に戻ってしばらくすると黒い靄はポイント付近を覆っており、これでウキは見えないな。
雨は降ってこなかったものの、まぁ良い時間帯に納竿したのだと考え帰路。峠の途中で雨が振ってきたので良かっただろう。
下界?では雨は降っておらず熱かった。やっぱ上は避暑地だな。

2025年06月17日 22時22分22秒

2025年06月09日 月曜日 曇 11:00〜17:00

場所:青山寮前
釣果:4枚 尺二位〜40.4cm
竿 :21.0尺 両マッシュ
タナ:外通しドボン(約1.1本)

天気予報とにらめっこしながら。火曜日から梅雨入りになりそうで月曜日は大丈夫そうだったので行ってきた。
現地入りは9:30ごろ。青山旅館に着くと、丁度桟橋で準備をしている人に遭遇。
声をかけると、昨日結構出たらしいのでやってみるということ。前回の自分を覚えていたようで二枚出ましたよと言ったら驚かれた。

今日は南からの風が強い予報で既に強めに吹いており水面も波立っている。
前回のところだとほぼ向かい風で厳しそう。桟橋の方に隣を進められたけど、狙いとしては青山寮前。
桟橋で準備中の人は倒木の所と言っていた。ポイント名がイマイチ良くわからんけど、まぁ良いや。
しばしウロウロとポイントに悩んだが、当初の狙い通りの青山寮前で竿を出すことにした。先週ブゴイさんが竿を出したらしい。

   

竿はダイワV21.0尺。道糸2.0号。浮は伊吹野釣りナイロンムク朱足13番。ハリス0.6号で20-40。ハリはギガリフト10号。タナは底(約1.1本)外通しのドボン。
餌は両マッシュ。尺上150cc+マッシュダンゴ70cc+水150ccで20〜30回ぐらい練り込んだもの。11:00ごろから餌打ち開始。

三投目ぐらいだったか、ちょっと右へ打ち込んでしまったウキが馴染んだ直後にツッと動いた!
え?と思いつつ合わせると竿が曲がったのだが、完全に油断していたので竿を立てることが出来ずにハリスが飛ぶ。
おそらくはコイだろう。変に耐えてポイントを荒らしてしまうよりマシだと思い直し餌打ちを再開。

数投すると根掛が。何回か根掛してその都度ハリスが切れる。この向きだと釣りにならないと釣台をちょっとだけ右へと向ける。
こちらだとちょっと浅くなるが掛はなくなったものの、打ち込みを左へ行ってしまうと根掛がありハリスが飛ぶ。
風が右から左へなのでどうしても仕掛けが左へ流されてしまう。これ以上右に向くと今度は上の木に引っ掛かりそうで、なかなか難しい。
でもまぁドボンなので強めに振りかぶれば良いのだが・・・。

12:30ぐらいでいったん休憩。青木旅館にて昼ご飯と休憩を入れる。
桟橋の方に状況を聞くと一枚出たらしいが型に満足していない様子。今はジャミが寄ってしまい餌が落とされてしまっているとのこと。
お約束ごとなのでこればかりは仕方がない。

13:30ごろから餌打ち再開。ジャミっぽい動きはたまにあるものの手ごたえは無し。
ハリに餌残りしてこないのでジャミの餌食になっているのだろうと餌に粘りをくわえて持たせようとしっかりとハリに付ける。
しかし、ゴムのような餌を付け続けるのは指に負担がかかる。前回もそうだったが痛みを感じ始めた。
これじゃ良い時間帯に餌付けできなくなるんじゃないかと思い、大きめの餌を張り付けして抑えるのはチモトのみとした。
振り込むときに飛んでいかないので多分大丈夫だろう。ウキが馴染んで待つ時間は10秒ぐらいだし・・・。

15:00ごろに30分ぐらいの休憩。いったん風が弱まった気もしたのだがすぐにまた吹き始めてしまう。
今日は収まらないかもしれないなぁ〜と凪になるのはあきらめた。

そろそろいい時間なので、少し待ち気味に。餌は・・・付いていることを信じるしかない。
そんな時、ウキが馴染んで5秒後位にツッとした動きが出た。
すかさず合わせを入れるとヒット。ヒットと同時に沖へと突っ込むが今度は耐えることに成功し思わずガッツポーズ。

15:46。ゆっくりと取り込んだヘラは37.0pの奇麗な形をしていた。お腹は膨れていないが、ハタいてはいないと思われる。

   

餌付けは良さそうだなと、ハリ付けする際の手もみはせずに付けて打ち返してゆく。
16:00ごろになると遠くからキャーキャーと子供の声が・・・手漕ぎの船が4席ほど出てきている。前回も見た気はするがどこかの学校の行事なのだろうか?
林間学校の時期ではないはずだが、観光地だし仕方がない。かなり沖の方なので影響はないだろう。

何投目かにちょっと左側に打ち込んでしまい、嫌な予感をしながらも20秒ほど待った後に竿を上げると根掛。やっちまったかぁ〜と引っ張るのをやめて竿を置く。
しばらくして竿を上げると、まだ引っ掛かっていたので少々引っ張ってみると外れたがグググっとした手ごたえに変わる。
あれ?と竿を立てると何かが釣れている。

16:13。上がってきたのはヘラだった。一枚目より大きいと思ったので計測。38.8pともうちょっとだったが奇麗な形をしており両目が開いたので喜んだ。

   

二投目ぐらいだったかな。ちょっと右へと打ち込んでしまったが、ウキが馴染んで2〜3秒後にズンと二メモリぐらい入った。
これにすかさず合わせるとヒット。少し沖へと突っ込んだが竿を立てて耐え凌ぐことに成功。
引きはまずまずなのでサイズアップはしているだろう。

16:19。ゆっくり取り込んだヘラは今日一サイズ。40.4pと遂に40upゲットとなった。

   

これで前回の釣果を超えることが出来たので引き上げても良いだろう。と思っても居ない言葉が浮かんでしまった。。
餌打ちを開始するとジャミの猛攻が始まった。上げればハリ掛するジャミ。ワカサギ、ウグイ、オイカワと続く。
風は相変わらず吹き続け、山間には黒っぽい靄が広がる。この靄は風上にあるのでこちらに流れてくるかもしれない。
あれが来るとウキが見えなくなるなぁ〜と感じながら餌打ちしていると、ちょっと右へと打ち込んでしまったウキが馴染んで10秒後位にツンと奇麗に入った。
すかさず合わせを入れるとヒット。ちょっと油断していたので竿を立てるのに遅れが生じる。
伸され気味になったもののハリスは耐えてくれ上げてくることに成功。

16:42。サイズは尺二位かな。それでも形は奇麗なので引きはそれなりに楽しめるほど。

   

これで四枚目。来てよかったと実感しつつさらなる釣果に期待し餌打ちを再開する。
風の影響で左へと流されて打ち込んでしまった。ウキが馴染んで直ぐに竿を上げたが引っ掛かってしまう。
マジかぁ〜と緩めてから竿を上げても引っ掛かりは取れず、少々あおる感じでハリス切れをさせてみたら何と道糸が切れてしまった。
道糸が切れないように2号にしていたのだが、オモリを付けているところに傷が付いていたのかな?

それよりも大変なことにウキが取れてしまい沖に浮いてしまっている。
こりゃまずいと竿で取ろうとするが風波が大きく流れも速いためドンドン見づらくなってしまい、遂には見失う。
あ〜あぁ〜と残念な状態で納竿。でもあの流れなら岸寄りに漂着しているかもしれないと期待しゆっくりと片づけることに。

道具を車に積んでからウキの捜索をしてみたが見つからず、あと二回ぐらいは来るつもりなので気にしてみようと帰路に就いた。

雲行きは・・・風が吹き続けているおかげなのか山に溜まらず雨を降らすような濃い雲は見当たらない。
低い雲は見えるがこれも雨を降らせるような感じはない。風は冷たく釣りづらいのだが、これはこれで問題ないかもしれない。

思わぬトラブルでの納竿となったが、四枚の釣果には素直に喜ぶべきだろう。40upゲットできたのも良かった。
21尺をぶん回していたので右腕が疲れていたし、雨も降らずに納竿できたし・・上出来でしょう。

2025年06月09日 22時22分22秒

2025年06月04日 水曜日 晴れ後曇 11:00〜18:20

場所:見地ブロック前
釣果:2枚 尺二位
竿 :21.0尺 両マッシュ
タナ:外通しドボン(約2.5本)

今季初挑戦。天気は安定する予報、風が強めとのことだったがドボン釣りが前提なので大丈夫だろうと行ってきた。
現地入りは10:00ごろ。とりあえず青木旅館で釣り券を購入と昼ご飯の提供可能かを確認したのち釣り場へ。

今年は雨が多かったせいか去年よりも水が豊富となっており岸際まで水が来ている。
気になっていた見地ブロックを見に行くと、こちらもブロック際まで水があるが、長靴なら入っていけそうではある。
コイ釣りの方が一人いたが、竿は出せそう・・・。とりあえず他のポイントも見てみることに。

青木旅館前の桟橋は空いているが今日は北風が強めに吹いており向かい風。この状態ではちとやりづらい。
青山寮前を見に行くと水が岸近くまで来ており、ちょっと行きずらい。長靴で行けば良いだろうけど、こちらも北風がちと厳しそうだ。
岸寄りに藻の切れ端はなく、結構寒いのでハタキには入っていないのかな?
ちなみにヘラ釣りの人は・・・居ねぇ・・・^^;

やはり気になっていた見地ブロック前にしようかと、鯉屋さんに声をかけてみた。
この方も今季初挑戦らしく、まだ竿は出したばかり。隣で竿出せてもらうことを快く承諾してくれたので入ってみることにした。
ココだと吹いている北風は左から右へ。正面ではないので影響は・・・結構あるんだけど、あちら側よりましだろう。

   

竿はダイワV21.0尺。道糸2.0号。浮は伊吹野釣りナイロンムク朱足13番。ハリス0.6号で20-40。ハリはアスカ12号。タナは底(約2.5本)外通しのドボン。
餌は両マッシュ。尺上150cc+マッシュダンゴ150cc+水150ccで20回ぐらい練り込んだもの。11:00ごろから餌打ち開始。

ジャミが騒がしくなるだろうと最初からゴムのような餌を付けて打ち込む。ウキの動きは無かったが直ぐに打ち返す。
餌はハリ残りしていないのでジャミが居るのだろう。テンポよく打ち込みながら餌を絞めていく。
打ち込み箇所によっては根掛があり、それによるハリス切れも。まぁ焦らず根掛少ない個所をさかしながら餌打ちをしていく。

しばらくするとハリに餌が残ってきた。あれ?もうジャミを押しのけるほどの何かが来たのかな?とちょっとだけ期待を込めての餌打ちに
少し待ち気味にしても餌は残ってくる。もう少し待てるようだと思いながらじっくり待ってみると、それでも餌が残ってくる。
何かおかしいなぁと気になりつつも餌打ち。ウキは動かず一ボール餌を打ち切ったので昼ご飯に。13:30になってしもうた。

昼ご飯を食べ休憩。湖を眺めているとカワウが近くに来ていた。カワウが食べるような魚は居るんだなぁ〜と思いながら14:30ごろから餌打ちを再開する。
風が若干弱まってきたかな。多少振り込みやすくなってきたのか、それとも慣れてきたのか同じようなポイントに餌打ちできるようになってきた。
ハリに餌が残ってくるのでジャミの影響がない感じ。何か別の生物が居るような感じもなく、何もいないから餌も取られないのかもしれない。

何も動きがないので飽きるのも早い。15:30ごろに一呼吸の休憩を居れる。
少し雲が出てきていたので雨雲レーダーを確認。雨は降ら無そうだったので釣り座に戻り餌打ちを再開する。

16:00ごろに鯉屋さんが撤収。この方も今日はジャミも居ない感じだったので早上がりするとのことだった。
挨拶を交わして撤収して行った直後に、ヘラっぽいモジリがウキから5mほど離れたところに出た。

あれはヘラだったのか?と疑問に感じながらの一投目。ウキが馴染んで直ぐぐらいにモヤっとした動きが出た。
え?っと思いながら竿を上げるとグググっと曲がり、待望もヒット!?。
何か動きが変だなぁ〜と感じつつ沖への突っ込みや左右の振れに竿を立てて凌ぐ。こりゃコイかな?
水面に出てきた魚はヘラ。しかしスレなのか?体から浮いてきている。
食ってないのかぁ〜とゆっくり取り込むと、ハリスがおててに回って引っ掛かっており、ハリは口の中にかかっていた。
よっしゃー!。

16:07。大きくはないが奇麗ではあるかな。尺二寸位のヘラをゲット。今季初挑戦日に凸逃れ出来るとは・・・なんと嬉しいことか。
   

これで一気にやる気がみなぎり餌打ちを開始。連続とはならずウキは動かなかったが、遠目ではあるがモジリが出始めた。とうとう回っていたかと餌打ちに力が入る。
ハリに餌が残らなくなったのでジャミも寄ってきたのかな?。それにしてもゴムのような餌を揉みながらハリに付け続けていると・・・指がつりそうになる・・^^;
それでも何とか餌付けを続けて餌打ちをしていると風がやむときが出てきた。
水面の波のなくなり、正面の山は雲のおかげで水面には暗く映り込んでいるのでウキがとても見やすい。
このままでいてくれるとありがたいのだが、何となく空の雲行きが心配になるくらいになってきた。
雨雲レーダーを見ると雨は降らなそう。まぁ大丈夫なのだろうと信じて餌打ちを続ける。

ベタ凪となっている水面にはジャミのモジリ。やはりジャミが寄ってきたようだ。肝心のヘラは?と水面を見ていると遠目にヘラっぽい泡付けが。
さらには鯉屋さんが餌を撒いていたところでヘラのモジリ。泡付けも少しだけ近づいている気がするので、だんだんとテンションが上がってくるのがわかる。
餌付けで指がつりそうだったことも忘れたかのように餌打ちをしていると、二メモリだしのウキがフワッと上がってツッと力強い動きが見えた・・・気がした。

すかさず合わせを入れるとヒット??じゃなくて根掛。魚の感触はないので根掛かぁ〜とがっくりし、根掛を外そうと竿を一度置いた。
直ぐにウキが上がってきて根掛が外れたかなと思ったらウキが横に動き始めた。何だ?と思って竿を上げるとグググっとした手ごたえ。
何かがハリ掛してる、竿を立ててゆっくりと上げてくると水面に出てきたのはヘラ!。ハリは口にかかっており一枚目よりも大きそうだ。

16:53。上がってきたのはとてもきれいな形をしている尺二ちょい位のヘラだった。
   

これでますますやる気がみなぎってしまう。餌の量が微妙だなと感じ作成することに。ちょっと辛すぎたので尺上単品を固めに作って練りこんでみた。
餌付けが楽になり、これなら指にも優しそうだ。そうこうしていると空の雲行きが怪しくなってきていた。
雨雲レーダーでは周りに雨雲はあるものの、ここには来ない予報である。何となくレーダーと現地は異なっている気がする。現場の状況の方が正しいんだけど・・・

度々レーダーを見ながらの餌打ち。強めの風が吹き始めたりして、やはりやばいのかな?とレーダーを見ると15:35ごろに雨雲の中心が来るとの予報に。。
直ぐに遠ざかるようだったので、ひとまず濡れては困るようなものを持って車に一時退避した。
しばし様子を見ていたが雨は降ってこず、遂にはレーダーでも雨雲が消えていた。山の天気は変わりやすいなぁ〜と15:45ごろ釣り座に戻り餌打ち再開。

風は吹いたり止まったり水面も波立ったり凪になったり。ウキには何かの気配があり遂にジャミがハリ掛。良くみるとウグイ。次にはオイカワが掛ってきた。
18:00の鐘が鳴った後も、ジャミが相当寄ってしまったのか餌持ちが悪い。
あまり待たずに打ち返すもハリが奇麗になって帰ってくる。餌のカスすらつかないほどに・・・餌が緩いのかな?
粘りをくわえて持たせようとするもダメ。少し残っていたゴムのような餌を付けてみたが、それでもカスすら残っていない。
モジリもなくなり釣れる気がしない。だんだんと疲れが出てきたので今日はこれでいいだろうと納竿した。

6月に入り、どこかのタイミングで来てみたかった赤城大沼。
今日来れて、やってみたいポイントで竿が出せて、さらに釣果も得れて、雨にも降られずに釣りができて、ホントにラッキーだった。
今日のポイントは21尺で2本半ぐらい。藻の生え具合は確認できなかったものの根掛もあり、底の状態としては障害物ありのポイントなので悪くは無いかな。
釣台を設置するところにはコロコロとした石ころがあるので、もしかしたら餌打ちのところもこんな感じなのかな?

そういえば餌打ちしている最中に、たまにウキ付近に黒い影が見えるときがあった。木の影だろうと思ったがもしかしてヘラだったのかもしれない。
そう考えるとタナは浅い方が良いのかも。
日差しがなくなると防寒着が必要な気温だったが、ヘラはもう浅場に気始めているんだろう。次回釣行できたら青山寮前に入ってみようと思う。
だた、来週から梅雨に入って雨続きになる予報なんだよなぁ〜。次回があるかどうか。。天気予報との睨めっこが続くだろう。

2025年06月04日 22時22分22秒

2024年06月25日 火曜日 曇 14:30〜18:30

場所:青山寮前
釣果:3枚 尺二位〜41.0cm
竿 :21.0尺 両マッシュ
タナ:外通しドボン(約1.1本)

関東も梅雨入り宣言された。。のだが、天気予報では晴れる&猛暑予報。梅雨のシトシト雨は、もはや死語か?
内陸でにわか雨予報もあったのだが、行ってみようと登ってみた。

現地入りは11:00ごろ。とりあえず青木旅館に行って周囲を見ていたが釣り人は人っ子一人いない。
前回よりも水位は減っており、この影響ってやっぱりあるんだろうなぁ〜。
風は西から。水面も波立っており、ちょっと釣りづらそう。どうしようかな?と思いつつ沼を回ってみることに。

観光用の店が立ち並ぶ方へ行くと、ボート桟橋突端にヘラ氏が居た。
しばらく見ていたがココもジャミは多いようでマッシュ系の餌を使っている。でもあまり合わせてなかったなぁ〜。
見学中に、もう一つの桟橋にもヘラ氏が入った。前に常連さんが20日以降は、こちらがポイントになると言っていたが本当なのだろう。

しばし考えながら散歩。どうしようかな?と悩みつつもお昼ご飯を食べに青木旅館へ。
やっぱやって見ようと釣券を購入し、前回と同じポイントで竿を出すことにした。
それほど立ちこまなくても良いだろうと、前回よりも手前。岸から1m位の所に釣台を設置した。

   

竿は閃光R21.0尺。道糸1.0号。浮は伊吹野釣りナイロンムク朱足13番。ハリス0.6号で30-42。ハリはアスカ12号。タナは底(約1.1本)外通しのドボン。
餌は両マッシュ。尺上150cc+マッシュダンゴ150cc+水150ccで20回ぐらい練り込んだもの。14:30ごろから餌打ち開始。

迷っているうちにこんな時間になってしまった。雨は大丈夫かな?との不安を抱きつつ・・・餌打ちを開始した。
エサ打ちしているポイント周辺には藻は生えていない感じ。もっと沖なのかな?

天気は時折日が出たり黒っぽい雲が通り過ぎたりしたものの雨は降らないと雨雲レーダーは言っている。
これなら結構遅くまで出来そうだなと餌打ちをしていると15:30ごろには風が弱まり水面も静かになってきた。
流れもあまりなさそうだったのでドボンのオモリを0.8号から0.5号に変えてみた。これで着水音が少しは静かになるかな?との思いから。

ジャミの動きは時々あるものの、以前よりもハリに餌が残ってくることが多い。
これならちょっと待てる時間があるかな?と待ち気味に。
それでもヘラっぽい動きは無く一番確率の高いと言われている時間帯(16:00〜17:00)も過ぎ去ってしまった。

天気は・・・雲は薄雲で大丈夫だなと餌打ちを継続。
少々待ち気味にしてもハリに餌は残ってくるので、更に待ってみる。
何となくフワフワしているなぁ〜と思いつつ待っているとウキのボディーが見えるまで上がったので合わせてみるとヒット。

17:23。あまり抵抗せずにすんなり取り込目れたヘラは、尺二寸ぐらいの奇麗ではあるがお腹が凹んでおり、既に叩いた後なのだろう。
   

連続で動くことが多いと、計測せずに写真だけとり早々にエサ打ち。次投はウキの動き無く、上げてみるとハリに餌は付いていなかった。
今回は続かないなぁ〜と餌打ちを続ける。
まだ風は吹いており水面には波が。ちょっとウキが見づらいもののドボンならアタれば見えるだろう。
しばし待ってみたがウキは動いている様子は無く、そろそろエサは付いていないだろうなぁ〜と竿を上げてみると・・・

グググっと・・・あ〜あぁ釣れちゃった。17:52。これも尺二寸ぐらいかな。
   

次第に風は収まり水面も静かになってきた。こうなるとウキは良く見える。
18:00の鐘が鳴り、こんな時間になっても釣り続けているのは自分だけだろうなぁ〜・・・でも今日この周辺で竿出しているのも自分だけだったね。

しばらくするとムズムズとした動きに後にツッとした力強い動きが見え、これにすかさず合わせを入れるとヒット。
ヒットと同時に沖へと突っ込んだ。竿を立てることには成功しハリス切れを回避。
竿の曲がりっぷりが一番良い感じ。グングンとした心地よい引きを堪能し、ゆっくりと取り込んだヘラは良型。
18:06。これは計測サイズ。スケールに乗せると41.0p。写真ではちょっとズレてしまったが。このぐらいが出ると気分が良いですな。
   

まだウキは見えるので餌打ちを続ける。
風が再度吹き始め水面が波立ってしまった。それでもかろうじて見えるウキを見ていると結構動きはあった。
しかし、決めアタリを見つけることが出来ずスレや引っ掻き等が多く、一度だけ良い感触のヒットがあったのだが痛恨のハリス切れ。
ヘラは居るのだが食わせることが出来ず19:00ごろに餌を打ち切ってしまい納竿することとなった。

一級ポイントだけあってかヘラの寄りは健在のようで、遅い時間帯ではあったものの三枚の釣果を得れたのは良かった。
最後の一枚は、ちょっとだけお腹が膨れている感じ。これから叩くのかな?
こういうヘラが出ると、もう一度ぐらい来ても良いかなぁ〜と思ってしまうのだが・・・。

しかし、林間学校?でも始まったのか?と思うような学生が来ているようで暗くなってもずいぶんと賑やかな声が聞こえていた。
青山寮も活動を開始するかのように、電気工事が入っていたようなので、この辺が潮時なのかもしれないな。
次回があるかどうかは・・・。

2024年06月25日 22時22分22秒

2024年06月17日 月曜日 曇 13:50〜17:50

場所:青山寮前
釣果:4枚 尺二位〜40位
竿 :21.0尺 両マッシュ
タナ:外通しドボン(約1.5本)

三回目の登頂?。実は今回はそれほど乗り気では無く、旧道をゆっくり上り現地入りは11:30ごろ。
青木旅館に到着すると・・・何だか来る度に車の数が減っているような?。
桟橋には誰もいないのだが、前回より水位が低下している。この影響は如何に・・・。
左方のポイントから少し外れたところに鯉屋さんが居たので、ココは止めておこう。
そこから遠目に二人のヘラ氏が。一人は一級ポイント。もう一人は左方の駐車場前。あんな所でもポイントになるのかな?

どうしようかなぁ〜と考えつつ、とりあえず一級ポイントへ行ってみた。
先釣者に状況を聞くとジャミだけだと言っている。前に話した人とは違う人みたいだが、年券を持っていたので常連さんなのだろう。
隣に入らせてもらうことを告げて車に戻り、まぁ夕方狙いをしようとまずは観光へ。

観光客が多いのは青木旅館別館の方。こちらには観光用のアヒルボートなどがあり食堂やお土産屋が多くある。
まぁ平日なので観光客はチラホラとしかいないので、店回りも混雑なく回れた。
でも店に入ると買わないで出るのが悪いなぁ〜と、適当に食べられそうなものを買ってしまった。

お昼はどこで・・・青木旅館ですることに、客は自分たちだけだった。序でに釣券を購入。
さて何処にしようかな?と、やはり声掛けさせてもらった一級ポイントへ。連れが居ると道具を運ぶのを手伝ってくれるので難なく持って行けた。

先釣者に声をかけると、未だジャミだけだと言う。風が少々吹ており水面は波立っている。
自分は釣台が銀閣なのと長靴なので、そんなに立ちこむことは出来ない。
まぁそれほど行かなくてもいいだろうと先釣者より大分手前になるものの、それなりに離れて釣台を設置した。

   

竿は閃光R21.0尺。道糸1.0号。浮は伊吹野釣りナイロンムク朱足13番。ハリス0.6号で30-42。ハリはアスカ12号。タナは底(約1.5本)外通しのドボン。
餌は両マッシュ。尺上150cc+マッシュダンゴ150cc+水150ccで20回ぐらい練り込んだもの。13:50ごろから餌打ち開始。
ちなみにちょっと左に打つと掛かりがあった。直ぐに外れてハリスも切れなかったので藻だろうと思う。良い感じだ。

どうせジャミの攻撃が来るのだろうと最初から餌をしっかり付ける。ドボンなので餌が付いているかが解らないので適当な時間でテンポよく打っていく。
今回はハリを大きくしたせいか、ジャミの動きは直ぐには現れなかったが、エサの持ちは悪いようだ。
さらに餌を練り込んでいき、たまに餌がハリに残った状態で戻ってくるように調整した。

しばらく餌打ちしているとジャミっぽい動き。ハリにも引っかかってくるようになり相当数が寄ったのだろう。マッシュでもこれだもんね。
ヘラらしい動きは無く時間が経過。先釣者は竿を曲げることなく片付けている。
やっぱ今日もダメなのかな?と感じつつも、とりあえず16:00に狙いをつけるために餌打ちを続ける。

足が固まってきちゃったなぁ〜と床休め。車まで少し歩くので足の血行促進しようと車へ。
少し寒くなってきたかな?と、念のため持参していた防寒着を着る。時間を見ると既に15:40となっており、そろそろだなと期待を込めて釣座に戻る。

床休め効果は・・・ない。おそらく底にたまっているエサはジャミが食べてしまっているだろう。
一からやり直しなのかな?と餌打ちを開始。直ぐにジャミっぽい動きが出る。
しばらくすると針に残ってくるエサが多くなってきた。風もなくなり流れもなくなってきているので、そのせいかな?
これなら少し待てるかもしれないと、ちょっとだけ餌打ちテンポを緩める。

水面はベタ凪でウキが見やすい。そんなウキがズンと三メモリ位入った。
どうせジャミだろうと完全に油断していた状態で合わせると、明らかにジャミとは違う引きで沖へと突っ込む。
合わせて竿を立てようとするが力が入らず持っていかれてプツンと・・・痛恨のハリス切れ。

マジかぁ〜と思い次投。馴染んだウキがすぐにピョンピョンと刻むような動きに何となく合わせてみると再度竿が大きく曲がった!。
今回はのされずに竿を立てることに成功。コンコンとしたこの引きはヘラ特有だ。遂にやったぁ〜とガッツポーズ。
16:42。大きくは無いが待望の初ベラ、37.8cmをゲットできた。
   
この時間帯が良いんだなぁ〜と、そう言えばブゴイさんも16:50頃って言ってたっけか。

GTなら釣れ続くかもしれないと餌打ちを再開。しかしウキは静かになってしまった。
ただ、ジャミの動きもない。これなら動けばへらかもしれないと、ちょっと待ち気味にしてみた。

少しすると風が吹き始め水面も波立ってきた。一枚出たし帰ろうかなぁ〜とも考えつつ餌打ちをしていた。
すると、またもやウキに動きが現れて刻んだ動作。すかさず合わせを入れるとヒット。これも上手く竿を立てられ取り込みに成功。
17:19。一枚目よりちょっとサイズアップしたかな?ギリ40pをゲットした。
   

二枚も出ちゃったよぉ〜とニコニコ顔。これで満足だなと感じつつ次投。
ウキが馴染むと同時にウキの先でヘラっぽい泡付け。そのまま待っているとツンと力強く一メモリ入ったので、すかさず合わせを入れるとヒット。
ヒットと同時にヘラと思わせる引き具合。またまたゲット出来ちゃったぜ。参ったなぁ〜と心にもない思いが・・・。
17:25。サイズは先ほどより小さいが元気のよい尺二寸ぐらいのヘラだった。
   

連荘だったので、まだ居るかもと計測はせずに次投。これが大正解。ウキが馴染んで直ぐにズンと入った。
これも合わせは決まりヒット。明らかにヘラの引き。
17:28。上がってきたのは・・・ちょっとカサベラだな。こんな奴もいるんだなぁ〜と写真だけ
   

まだ居るかな?と餌打ちをしてみたがウキは動かず、もう居ないなと納竿した。

三度目の挑戦で型が見れて良かった良かった。
ブゴイさんからの情報の通り、サイズ的には40に満たないヘラが釣れる。
形は奇麗なのだが、ガサベラもいるにはいるようだ。

時期的には腹パンとかを見たかったのだが、希望はかなわずお腹は膨れていなかった。
これは既に叩いた後のヘラなのでは?と思うのだが、藻の生え具合が少ないらしく、これから膨れるのかな?
まぁ出来ればもう一度ぐらいは挑戦してみようかなと、今回は気持ちよく帰路に就けた

2024年06月17日 22時22分22秒

2024年06月11日 火曜日 晴 08:30〜17:20

場所:青木旅館桟橋
釣果:凸
竿 :17.0尺 両マッシュ
タナ:バランス底(約2.0本)→外通しドボン(約2.5本)

時期的に梅雨に入っても良いころ。天気予報と睨めっこしながらも雨は降らなさそうだったので行ってきた。
現地入りは7:00ごろ。前回同様青木旅館の駐車場へ・・・あれ?何か見た事あるような車が。
沼を右方へ歩いていくと居ましたブゴイさん。まぁ自分の情報源はブゴイさんなので今月は来ているよね。

状況を聞くとジャミだらけだという。まぁこれは想定内なのだろうけど竿が長い。
24尺をぶん回しており、更にかなり立ち込んでいる。それでもタナは二本位かな?。相当浅いところだった。
自分はどうしようかな?。前回良く竿を曲げていた左方のポイントには前回と同じ人が入っていたので今回も桟橋で竿を出してみた。

ココは少し突き出しているのでタナ的には深い方だ。前回は21尺を振ってみたが、風が吹くと振り込みづらかった。
もう少し手前でもタナ的には十分にあるので、今回は振り込みしやすい竿を選択してみた。

竿は閃光R17.0尺。道糸1.0号。浮は伊吹野釣りナイロンムク朱足13番。ハリス0.5号で30-42。ハリはアスカ8号。タナは底(約2.0本)。
餌は両マッシュ。尺上150cc+マッシュダンゴ150cc+水150ccで20回ぐらい練り込む。8:30ごろから餌打ち開始。

三投目ぐらいから予想通りのジャミ。これは我慢して餌打ちを続けていく。
今日は風が吹き始めるのが早く流れも出てきた。バランスでは対処しきれない感じになったので、早々にドボンにする。
ドボンだと餌が付いているかどうかが判らない。おそらく待っていても餌が付いていないだろうと早目に打ち返していく。

我慢の餌打ちを続けていると11:50頃に電話連絡が。どうやらブゴイさんが釣果を得られたらしい。あんなタナでも釣れるんだなぁ〜と関心。
こちらはヘラとは言えない浮きの動きが何度かあっただけ。左方の方も竿を曲げることなく12:00過ぎには納竿していった。

今回は青木旅館でお昼ご飯を食べることができ、ワカサギ定食を。ワカサギってこんな小さかったかな?
まぁそれなりに美味しかったので良いかな。この定食と日帰り温泉?とセットで2,000円と言うものを利用。温泉は納竿後に取っておいた。

午後。日差しが強くちょっと暑い。ブゴイさんのところに様子を見に行くと、こちらもジャミとの格闘中。
竿が長くてドボン釣なのでエサ打ち時には結構な音がする。こんなので釣れたのかぁ〜とまたまた関心。

戻ろうかな?と歩いて行くと声を掛けれら、この方は左方で竿を振っていた方だった。
色々と情報をもらい、ブゴイさんの竿を出しているところが一級ポイントだと言うことを教えてもらう。
更に時期的にどのあたりが狙い目になるのかも教えてもらい、かなり有意義な情報収集が出来た。

釣座に戻り餌打ちを再開。しばらくするとブゴイさんが見学に、更には先ほどの常連さんも見学、さらにさらには登山の方かな?も見学に。
賑やかになり話が盛り上がる。ココは16:00以降に確率があると言っていたので頑張ってみることに。天気も崩れる気配はないので大丈夫そうだ。

そんで16:00を過ぎると風が無く水面は穏やかに。これならバランスでもとやって見たのだが流れは残っており、これが激しい。
ダメだなと直ぐにドボンへと戻し餌打ちをしていくがヘラっぽい動きは無く、ブゴイさんも納竿してきたので自分も17:30ごろに納竿した。

今回も型は見れなかったものの前回以上の情報収集が出来たので今後のにつなげられる収穫は得れたと思う。
ブゴイさんは16:50位に追加できたようで二枚の釣果。やはり一級ポイントなのだろう。

温泉にゆっくり浸かってから帰宅。
暗くなってからの赤城道路にはシカが至る所で見かけられ、ココはサバンナか!(飛んで埼玉より抜粋)と連れと突っ込みながら安全運転で帰宅した。

2024年06月11日 22時22分22秒

2024年06月06日 木曜日 晴 08:00〜14:30

場所:青木旅館桟橋
釣果:凸
竿 :21.0尺 両マッシュ
タナ:バランス底(約2.5本)→外通しドボン(約3.0本)

今季でようやく挑戦。意気揚々と赤城道路を登っていき・・・疲れてしまった(滝汗)

現地到着は07:00ごろ。情報不足の中、唯一の情報である青木旅館を探し出し釣券を購入。
一日800円なので、大塩湖に比べるとなんて良心的な料金なんだろう〜と。。麻痺ってるな。
ちなみに年券もあるらしく7,000円位だとか。8回までなら一日券で良さそうだな。

ポイント情報も乏しいが、青木旅館の人から「昨日桟橋で三枚出てたよ」と前向きな情報を頂き「じゃ釣りさせてください」と言うと「どうぞ」と。
ブゴイさん情報の通り、青木旅館の人にひと声かければ無料で使用してよいとのことだった。
峠を登ってきた疲れは吹っ飛び早速準備を開始した。

竿は閃光R21.0尺。道糸1.0号。浮は伊吹野釣りナイロンムク朱足13番。ハリス0.5号で30-42。ハリはアスカ8号。タナは底(約2.5本)。
餌はジャミが多いとのことなので両マッシュ。尺上150cc+マッシュダンゴ150cc+水150ccで20回ぐらい練り込む。8:00ごろから餌打ち開始。

準備中に左方で竿を出していた先釣者が竿を曲げていた。
常連さんらしくポイントを知っているのだろう。頻繁に竿を曲げており後から知ったことだが10枚出たらしい。
これを見ていたので、なおさらテンションは上がったのかもしれないなぁ〜。。

まずは寄せるべきだろうなと餌を角ばらせて大きめにつける。
三投目ぐらいからウキの動きが活発化。餌をしっかり付けても底まで持っていない感じに。
餌を更に練り込みしっかり付けて行くが持たない。ここまでジャミがきついとは・・・しかもマッシュでこれかよ。

たまに底まで持つこともあるのだが、直ぐに落とされウキが餌落ちまで上がってくる。
無茶苦茶エコじゃないな。ここまでテンポが速い釣りは浅ダナ両ダンゴでも珍しいテンポかもしれない。
まぁジャミはすごいと聞いてはいたので我慢の打ち返し。

そんな中、10:00ごろだったか比較的強めなウキの動きに竿が大きくしなる。
完全に油断していたので竿を立てることが出来ず、グググっと沖走りされあえなくハリス切れ。
あぁ〜あ勿体ないと言う思いと、ジャミじゃない感触に、ますますテンションが上がり餌打ちのテンポが上がる。

が、今度はこちらのお腹が・・・久しぶりに朝からやっているので燃費が。と言うわけで青木旅館で昼飯でもと行ってみると・・・。
なななんと!一年に一度あるかないかの団体客が入っているとかで提供できないとのこと・・・。
マジかぁ〜と思いつつ、まぁ仕方が無いと念のため購入していたカップ麺で昼飯を済ませて釣を再開する。

餌打ちを再開し三投目ぐらいからジャミの動きが復活。
これはどうにもならないなと、ヘラが来るまでひたすら我慢の打ち返し。が、それを邪魔するかのように風が吹き始めた。
釣を始めたときから左前から若干の風は吹いていたのだが支障はなかった。だが、なんか雰囲気が怪しい感じで吹いてきている。
流れも出てきたのでドボンに変更。しばらく続けてみたものの風は強まり水面が波立つ。
桟橋は固定されているとはいえ揺れるほどに。更には右前方の山の上から怪しい雲が。。
どうしようかと続けてみたが、ヘラの気配もないので今日はダメだろうと感じた途端にやる気を無くし納竿することにした。

今回は初挑戦と言うことで、とりあえず雰囲気を感じることが出来たので良かった。
左方のポイントで釣れていたのを見れたのも良い収穫だった。

気温は適温で、暑くもなく寒くもなく。事前情報から少し厚着をしてきたので、どちらかと言えばちょっと暑かったかな。
景色も良く水の澄み具合は大塩湖よりも透明が高い。
非常に遠浅で、こんなところで釣れるのか?と思われるが、実際釣れているのを見れたので、またリベンジに来たいと思う。

ポイント写真:青木旅館前から撮影

以下の写真。写真中央付近のコンクリート護岸の前あたりで10枚の釣果が出ていた
   

青木旅館前の桟橋
   

一級ポイント方向。沼に突き出ている木の奥が良いようだ
   


2024年06月06日 22時22分22秒
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